MOTCHE! GOURMET
酒田日吉町の『ろわ蔵』。 一人でじっくりと鶏と向き合うもよし、大切な誰かと語らうもよし。 「あぁ、今日ここに来て良かった~」 そう思える、酒田の夜の特等席がここにありました。
February 9, 2026
そう思ったとき、頭に浮かぶ条件は人それぞれ。
でも、もしあなたが酒田の町を歩いていて、どこからか流れてくる香ばしい炭火の匂いを感じて、通りに目立つ大きな暖簾を見つけたら。
そこが最高の夜の入り口です。
丁寧な仕事が施された串を、フレンチのオーナーが一串ずつ丁寧に焼き上げる「もっしぇ」なお店。
席について、まずは喉を潤す一杯を。
品書きには、庄内が誇る地酒の数々がずらりと並んでいて、
それを眺めながらお通しでビールを煽り「今日はどれにしようか」と迷う時間も、たまらない贅沢。
今回は、キリッとした喉越しの地酒「〜〜〜〜〜〜〜」をチョイス。
まずは一口。
喉を通るお酒の冷たさと、店内の熱気が混ざり合って、一日の疲れがスッと溶けていく。
店員さんへ声を掛け、串をいくつか注文。
すると
「焼き物は少しお時間をいただきます。」
「あ、じゃあ...追加で馬のハツ刺しと鶏皮ポン酢をください。」
待ち時間をいいことに、ちょっと冒険してしまった。
冒険と言いつつも鶏皮ポン酢で保険をかけてしまうあたりが、酒飲みの弱いところ。
この時点で「ちょっと一杯」では済まないことが確定してしまった。
...毎回のことだけど。
馬のハツ刺しのエッジの効いた食感と、期待を裏切らない鶏皮ポン酢の脂の旨みを地酒で追いかけていると、いよいよ「その時」がやってきた。
焼き台からスッと差し出された、待望の「鶏レバー/○○○/○○○」。
特に、「レバー」は私たちがよく知る姿とは少し違う。
表面には炭火の熱を帯びた上品なツヤがあり、箸で触れずともその柔らかさが伝わってくるような、瑞々しい佇まい。
歯が触れた瞬間のプリッとした弾力、その直後に訪れる、濃厚でクリーミーな口溶け。
臭みや雑味は一切なく、あるのは丁寧な下ごしらえと絶妙な火入れによって引き出された、鶏本来の澄んだ甘みだけ。
思わず、手元の地酒をもう一口。
濃厚なレバーの余韻を、キリッとした日本酒が優しく流し去り、また次の一口。
職人の「技」と、炭火という「魔法」を使って仕上げる一串。





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