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洗練された空間のなかでゆったりと、ただ美味しいだけじゃない!鶴岡の人気店EN/MEが贈る珠玉のメニュー!

鶴岡の言わずと知れた名店「EN/ME」。地元食材を活かしたメニューや丁寧な手仕事が光る逸品が揃い、お店には店主の温かな想いやこだわりが静かに息づいています。

July 17, 2025

鶴岡駅から車で5分。

白い外壁と木目の扉が目印のカフェレストラン「EN/ME(エンメ)」

約4年前のオープン以来、焼きたてのパンや地元の旬を活かしたメニューが評判を呼び、今ではInstagramのフォロワー数も1万人を超える人気店に。

じつは私、その名前は知ってはいたものの足を運んだことはなく…ついに初訪問!

実際に食べて、聞いて、その魅力をご紹介します。

お店の中は洗練された空間と、いい匂い

扉を開けると、焼きたてのパンの香りがふわっと広がり、奥へ進むと明るく洗練された空間が広がっていました。

天井は高く、広い店内。

テーブル、ベンチ、カウンター、小上がりとバリエーション豊かな席がゆったりと配置されていて、一人でもグループでも落ち着いて過ごすことが出来る、お洒落で素敵なレイアウトです。

看板メニューはかぶりつきたくなるハンバーガー

最初に頼んだのは、看板メニューのクラシックハンバーガー

待つこと数分、運ばれてきたのは、ピカピカのレタスに肉厚な牛100%パティ、それを自家製のふんわりバンズが優しく包む、ボリューミーなバーガー。

高さがあり、食材がピンと背筋を伸ばしている

さっそく袋へ入れてかぶりつくと、バンズのほのかな甘み、野菜の瑞々しさ、パティのジューシーさが口いっぱいに広がって思わず笑顔に。

特に、自家製バンズの美味しさには驚きました。

ふわっと軽いのに存在感があって、パティやレタスの良さを存分に引き出してくれる懐の広さがあります、美味しい...。

EN/MEで食べるハンバーガーは、私のよく知るいわゆる”ジャンク系フード”のハンバーガーとは違う、上質で伝統的な”料理”としての魅力を感じます。

もう一個食べたい。

一口でいっぱい美味しい"クレームアングレーズ"

ハンバーガーの美味しさとボリュームに大満足したけれど、やっぱり「デザートは別腹」。

季節限定の「クレームアングレーズ」を追加で注文しました。サクッとしたデニッシュにはピスタチオが散りばめられたカスタードソースがかかり、冷たいバニラアイスといちご、ベリージャムの酸味が絶妙なハーモニーを奏でます。

一口ごとに、甘みと酸味、サクサク感とクリーミーさがほどよく溶け合い、食べるたびに幸せな気持ちになりました。

先ほどのハンバーガーがワイルドな組み合わせだったとすれば、こちらは繊細で華やかな組み合わせ。

一緒に頼んでいたカフェラテを飲みつつ店内を見回すと、みんな真剣な顔で食べている。

その気持ち、なんだかわかるような気がします。

見逃せないベーカリーコーナー

EN/MEといえば、もちろんベーカリーコーナーも見逃せません。

棚いっぱいに並んだパンはどれも焼きたてで、見ているだけでわくわくしてきます。

人気の塩パンは、外はパリッとしていて中はふわっとやわらかく、噛むたびに発酵バターの芳醇な香りに、岩塩のほどよい塩気がアクセント。

バターチキンカレーパンは、スパイスの効いた贅沢な具材がぎゅっと詰まっていて、生地の甘みとの相性も抜群。

そしてふんわり軽いドーナツは、ブリオッシュ生地が口の中でほどけるようなやさしい甘さ。

棚に並ぶパンひとつひとつにお店のこだわりと愛情が感じられて、ついあれもこれもと皿に乗せてしまいます。

欲張ってしまう。

一日を、ちょっと特別なものに

美味しいだけではなく、洗練された居心地の良い空間や、提供されるメニューの奥に見えるこだわりが、食べ終わった後も心が穏やかにしてくれる。EN/MEは、訪れる人の一日をちょっと特別なものにしてくれる場所でした。

EN/ME
鶴岡市上畑町8-50  
営業時間:8:00〜17:00  
定休日:火曜日

EN/MEのルーツや、食材へのこだわり。名前に込められた想いとは
この記事を書いたヒト
エンドウ ジュン
ライター/カメラ:酒田在住。
庄内の美味しい食べ物をこよなく愛しています。
故にダイエット中ですが結果は出ていません。
この記事を書いたヒト
石澤 マナカ
デザイナー/ライター:純度100%の鶴岡市民
「何事も見て・やってみる」がモットーです。
民芸品や立体造形に興味があります。
この記事を書いたヒト
長澤 久美
ライター:酒田在住の一児の母、子育て奮闘中
大食いなのでいろんなお店へ通っています。
いろんな人の話を聞くのが好きです。
この記事を書いたヒト
庄司 あやの
デザイナー/ライター:生粋の酒田っ子。
食べることが大好きなため食事制限を諦め運動中。
自然と動物に毎日夢中。
この記事を書いたヒト
佐藤 太一
ライター/カメラ:3年前に仙台から移住。
住居の目の前がお墓で夜が少し怖い。
ビジネスホテルでお湯を沸かすのが好き。
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